いろいろ、キャンピングカーについて検索していると、せっかく高価なキャンピングカーを購入したのにもかかわらず、「失敗だった。」や「想像と違って、後悔している」との書き込みを見かけたりしました。
我が家は2台目を今回、購入しているので、後悔はしないと思っていますが、後悔している人達は、何が、想像と違ったりしているのかが、気になり、いろいろ見てました。
今回は、高価なキャンピングカー購入で、後悔しないために、他の人たちが気になったポイントを書けたらと思います。
キャンピングカー購入後に直面した後悔
駐車場問題
キャンピングカーやトラックに乗ったことのない人は、街中の駐車場に意外と、高さ制限で入れないのを実感していないと思います。
駅前や都会になれば、立体駐車場が多いと思いますが、キャンピングカーのキャブコンは、基本的に立体駐車場には、入れません。
立体駐車場だけでなく、平面駐車場でもスーパーや買い物したい場所、ファーストフードのドライブスルーなど、入口に高さ制限バーが設置されていたりして、駐車場に止められないことが、あります。
知らない土地に行ったりして、ナビで検索して、お店を目指しますが、トンネルなどは、回避できても、駐車場の高さ制限のバーまではわからないので、困ってしまいます。
キャンピングカーでは、高さだけではなく、車幅や、車長も大きいので、一応普通車の駐車場でも、観光地や街中などになると、普通車でも、狭いと感じる駐車場ありますよね。
そこにキャンピングカーを停めると、かなり狭く、前が出てしまって、傷をつけられたり、トラブルの元になるので、困ったりします。(我が家では、観光地に行く予定のある場合は、対策するようにしてます。それについては、また後日書きたいと思います。)
運転しにくい
この場合も、キャンピングカーやトラックに乗ったことのない人は、意外と、びっくりすると思います。
想像では、確かに、車幅や車長が大きくなるので、旋回したり、狭い道を走行するのは、大変だろうな~とか、車重があるのでブレーキが利くのに時間がかかるとか、なんとなくわかると思います。
でも、それだけじゃないんです。
横風の恐怖
キャンピングカーは車高があるので、横風の影響をすごく受けます。強風時や、橋の上は、もちろん、高速道路上で大型トラックなどが、通りすぎるときも、横風の影響を受けるんです!!
普通車を運転していて、強風時でも、橋の上でも、感じたことのない、横風の影響。ほんとに、慣れるまでは、怖かったです。
荷物の落下
キャンピングカーには、いろいろな荷物が乗っていますよね。
一応、皆さん、走行中に荷物が落ちないように対策されていると思いますが、それでも、普通車と同じように走ると、道路のちょっとした凸凹がそのまま、振動になり、がしゃがしゃとなってしまいます。
普通車よりも、丁寧なブレーキングをしないと、これも、振動となり、がしゃがしゃとなってしまいます。
結果、がしゃがしゃにならないように、普通車とはちがい、ゆっくりと慎重な運転を意識することになるので、運転に慣れていない人は、かなり疲れてしまうかもしれないですね。
山道は走りにくい
キャンピングカー、特にキャブコンはベースがトラックですが、それでも、山道や高速道路では、登坂車線を走りたくなるぐらい、登らないです。
架装部分が重いのもあるのかもしれないですが、急いでいるときは、普通車の感覚で出発すると、遅刻しますよ (笑)
サイズが違ってた
これは、我が家にはあまり感じなかったのですが、
・1人で使用する予定だったので、軽キャンにしたが、荷物を積み込んでみると、狭くて、使いにくかった。
・すこしでも広いほうがいいと、バスコンにしたが、駐車場にも困るし、広すぎて、逆に寂しい
・とりあえずキャンピングカーが欲しくて、軽キャンを購入したが、夫婦2人で使うには、狭すぎた
・バンコンを購入して夫婦2人+ペットで1週間 長期旅行をしたが、案外小さくて、数か月で手放した、、、。
・バンコンの天井が低くて、常に腰を曲げた状態で車内で過ごさなくてはいけないのと、毎回ベット展開をするのが、地味に面倒
など、想像していたのと違っていると、毎回出かけるたびに、後悔するのは、確かにつらいですね。
メンテナンスが大変
メンテナンスはいろいろあるが、まずは、洗車が大変なんです、、。
そもそも、洗車場は、トラックとかが入るのを嫌がって高さ制限があったりして、洗える場所がなかなかないんです。
それと、屋根の上にソーラーパネルが乗っていたりするので、それも、含めて洗車したり、もちろん普通車みたいに、洗車機なんてないので、手洗いですし、普通車の3~4台分表面積ありそうだし、、、。
洗車するのに1日がかりだったりします。雪道や、塩カルを浴びたら、旅行のあとに洗車をしないといけない義務感に、、、、。
洗車以外には、搭載されている設備が多いので、その都度、メンテナンスが必要不可欠です。
新車でも、架装部分は当たりはずれがあっても、仕方ないと、購入時に言われてしまったぐらい、壊れやすいんです。高い買い物なのに、それ言われたら、、、。って思いますが。
中古車となれば、さらにメンテナンスが必要となり、時間とお金がかかってくると思います。
キャンピングカーを迎えて起きた弊害
我が家は、マンション住まいなので、実感したことがないですが、1軒家で購入すると、いろいろな事があるみたいです。
家の駐車場
家を購入するときから、キャンピングカーやトラックを購入する予定で駐車場のスペースを考えたりしている人は少ないですよね。
キャンピングカーを購入し、駐車してみると、駐車場が狭いと問題になります。
となると、駐車場を広くするために、花壇を削ったり、物置をなくしたり、駐車場の屋根を撤去したり、玄関の一部を削ったツワモノも、、、、。
駐車場を広げなくても、通行路が狭くなったりと、自宅を改造したりして、対応しなくてはいけない事もあるんですね。
ご近所さんが、、、、
だれもが持っている普通車と違うのと、大きなキャンピングカーは目立ちますよね。
なかなか見る機会もないので、中をのぞかれたりします。
また、キャンピングカーを購入するお家は、日常の買い物とかで使用していても、どこに遊びにいくのかと、詮索されたり、裕福な生活をしていると、嫉妬のまなざしを向けられたりするようです。
もちろん裕福な家庭もあると思いますが、我が家は、そんなことないし、たぶん普通のお家よりも、節約家だと思います(笑)
宿泊費が節約できると思っていたが
キャンピングカーで寝泊まりできるので、宿泊の予約がいらないのと、宿泊代がかからないのが魅力です。宿泊地や、予定変更が簡単にできるため、予定よりも、泊数を伸ばしてしまい、結局旅費がかかってしまったりします。
それに、せっかく高価なキャンピングカーを買ったのだからと、毎週出かけてしまい、旅費が増えてしますパターン。
宿泊費用がかかっていないので、ちょっといいものを食べようとなり、旅行の仕方が前よりも贅沢になってしまった。
すぐに、旅行ができるので、旅行の予定を立ててしまい、他にやらないといけないことが、後回しになったり、おろそかになってしまったり。(幸せな悩みのような気がしますが)
今回は、高価なキャンピングカーを購入して後悔しないために、後悔した人のお話を書いてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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